（1コマ漫画/メインフレーム）富士通が製造から撤退するというニュース

はじめに

先日以下のニュースが発表され

富士通が2030年度（2031年3月期）末にメインフレームの製造・販売から撤退することが、2022年2月10日までに日経クロステックの取材で分かった。国内メインフレーム市場で首位（出荷台数ベース）を誇り、長年にわたり日本企業の情報化を支えてきた老舗メーカーが約66年にわたるメインフレーム製造の歴史に幕を閉じる。

国内では首位だった富士通の撤退には驚かされました。

漫画/メモ

さよなら富士通（画 : mti_tw様）

メインフレームは、IBM、NEC、日立、富士通の四つ巴でしたが富士通が抜ける格好に。他社はどうなるのか・・？というのは見どころです。

ちなみに富士通はUNIXサーバーも2029年度下期に製造・販売を終了するということで、クラウドを駆使したサービス企業への転換を本格化させる流れになるんだとか。

終わりに

富士通メインフレームはGSシリーズと呼ばれ、「富士通メインフレームの歴史は1964年に開発・発表した「FACOM 230シリーズ」を起源として、他ベンダーの追随を許さない数の国内大手・準大手の企業や団体のお客様にご愛顧を賜りました。」と広報されています。

しかし、それが５０年の時を経て撤退の判断になる・・ということで、これもまた時代だな～と思いました。