インフラ系SEの技術メモ

雑なエンジニアが低信頼性のメモを書いています。参考程度にとどめてください。

OpenshiftのOperatorのイメージがやっと掴めた

オペレータ?

エンジニアの世界ではOperatorというと、監視コンソールを見ながらアラートが上がると手順に沿って鎮火をする運用のプロです。

Openshiftの世界にも同用語が存在し、言葉通り運用で普段行っている作業をコード化し、人の代わりにオペレーションを行うコンテナプロセスを指している、と。実体はコンテナプロセスなんですね。

なぜオペレータが必要?

Kubernetesはステートレスなアプリケーションを動かすことを前提に設計されている、という記載は衝撃的でした。
確かにLivenessはステートレスなアプリケーションであることを前提にしていますよね。

じゃあステートフルなDBとかはどうしたらいいの?という問いに対する答えがオペレータで対応するということみたいです。

重要な2つの用語

運用に必要なアクションをコード化するのがオペレータですが、コード化されたコントローラをCustomControllerと呼び、アクションを判断するためのステート情報を定義したのがCustomResourceDefinition(CRD)とのこと。

この二つの英語文字列は覚えておきます。