数年前
アイランド環境のシステムを運用していました。
エラーログが上がると24時間体制のオペレータがチェックしている監視ソフトにアラートが上がりその内容を見たオペレータがエンジニアに連絡、エンジニアは拠点に出勤して後続対応をするという体制。
でも、エラーログをエンジニアが出勤前に見れるようにした方がよくない?というか遠隔からコマンド打ちたくない?という話がいよいよ表に出てきて検討が始まりました。
結局
セキュリティ都合で全然進まず。ログを見るというところだけでもダメ。
例えばエラーログの中にお客様の個人情報が入っていたらどうするの?防げるの?といった指摘。まぁそういうポリシーなら仕方がない、と話が頓挫しました。
ところが今回のコロナ騒動で
風の便りで聞いたのですが、コロナの影響で出勤者を絞っているため運用が回らなくなっているのでリモートからでもコマンド叩けるように検討してます!とのこと。
エラーログを見れるようにする、を一気に超えてそっちの方まで話が上がっていると。
いやはや、必要は発明の母というかなんというか。コロナはIT業界を10年前に進めたのではないかな、と思う今日この頃です。