インフラ系SEの技術メモ

雑なエンジニアが低信頼性のメモを書いています。参考程度にとどめてください。

(エンジニアのゆるい書評)DNSがよく分かる教科書(実践編)の感想

書評メモ

使える力が身につくDNSがよく分かる教科書

という書籍の後半部分をインフラエンジニアが読んで「覚えておこう・・」とメモった箇所を公開します。

メモ

・example.jpの管理者はjpゾーン側に自分のDNSのIPを連携する。IPが変わる時も連携する。
DNS情報はゾーン転送することで冗長化。全ての情報を送るAXFRと差分を送るIXFRがある。
・外部のサービスで自社のドメインを利用する場合はCNAME(CanonicalName)
・PublicDNSにGooglePublicDNSやQuad9(IBM/PCH)や1.1.1.1(Cloudflare)がある

所感

AXFRはAuthoritative Transferの略らしいが、初めて聞いた。(もちろんIXFRも)
また、私もはてなブログドメインを自前ドメインに変更しているがdigコマンドで

;; ANSWER SECTION:
xx.      3599    IN      CNAME   hatenablog.com.

となっているので、これがいわゆるCanonicalNameってわけですね。

canonical ; 1. 正典の[と認められた]. ; 2. 教会法に基づく. ; 3. 規準的な,標準的な.

覚えておきます。