インフラ系SEの技術メモ

雑なエンジニアが低信頼性のメモを書いています。参考程度にとどめてください。

(エンジニアのゆるい書評)DNSがよく分かる教科書(基礎編)の感想

書評メモ

使える力が身につくDNSがよく分かる教科書

という書籍の前半部分をインフラエンジニアが読んで「覚えておこう・・」とメモった箇所を公開します。

メモ

ドメインはドットとラベルで構成される。要はjpとかcoはラベルと呼ばれる
・jpやcomのように最上位にあるものとTop Level Domain、略してTLDと呼ぶ
・名前解決を依頼する人はレジストラに依頼する。またはリセラー経由でレジストラに依頼。
レジストラレジストリに依頼(識別子の割当を行うのがレジストリオペレータ)
・名前解決の流れは情報が欲しいスタブリゾルバ、名前解決をするフルリゾルバ、情報を提供する権威サーバがある
・スタブリゾルバは別名DNSクライアント
・フルリゾルバは別名キャッシュDNSサーバ
・権威サーバは別名DNSサーバ
・存在しないというキャッシュはネガティブキャッシュという

所感

DNSはよく利用しているが、細かい動きは腹落ちしてなかったので勉強になった。
要はパソコンが名前解決のために呼ぶのがフルリゾルバで、フルリゾルバがよしなにDNSサーバに問い合わせてくれる流れ。

最初は IN NS xxx という記載で xxx に見に行けばいいよ~とたらい回しをされるも、最後には IN A x.x.x.x.x とIPaddressにたどりつくってわけですね。いつかCoreDNSの中身を見てみよう・・。