VLAN
IBM CloudはIaaSを注文すると自動的にパブリック・ネットワークとプライベート・ネットワーク上にてVLANIDが付与されます。このVLANID、ブロードキャストトラフィックを受信することができる塊で逆にVLANIDが違うとそれが分離される。
公式ページには
データ・センター SJC01 内のルーター fcr02 上にあるパブリック VLAN 829 は、sjc01.fcr02.829 として識別されます。 データ・センター AMS01 内のルーター bcr01 上にあるプライベート VLAN 2234 は、ams01.bcr01.2234 として識別されます。
と書いてあるので、VLANの中身を見れば色々と分かる。
強烈なのは公式には「複数のプライベート・サブネットに配置されたデバイス同士の通信が必要な場合はVLAN スパンニングを有効にする」とあるので、逆にこれを有効化しないと違うVLANの機器同士は疎通ができないということに...。このあたりの管理(このVLANとこのVLANは通信OKのような)がGUIでできないのであればかなり不便に見えますね。