書評という名の感想を吐露するだけの記事。
新たな会計基準でITベンダーは大変
収益認識基準なるものが2021年4月から始まる模様。間に合わないと決算報告が遅れたりするようです。この手の話には疎いです。
台風19号で勘定系は無事、さすが
猛威を振るいましたが、常陽銀行や筑波銀行等はいずれも正常稼働しているとのこと。
データセンターは偉大です。やっぱり液状化が起きにくいところを候補地にしてるんでしょうね。
Thincaloud社の不具合について
電子マネー決済事業者ですが、バッチが突き抜けて二重決済等を引き起こしたみたいです。
オラクルのデータベース専用機を導入することで対応するとのこと。そんな機器あるんだ。
日本郵便のIT刷新がなかなか興味深い
サーバはHP社で統一、OSはWindowsServerとRHELのみを採用。OracleからPostgreSQLに、NW機器もCiscoからアリスタネットワークに。ハードウェアも24時間体制の保守から故障から取り換えを1週間で見る。ここまでやるのは、なかなかの大改革。このプロジェクトおもしろそうです。
コンサルとSE評がおもしろい
顧客が気づいていない課題をうまく引っ張りだし、風呂敷を広げるのがコンサルタント、風呂敷をたたむのがSE、とのこと。なるほど。
以下の記載は特におもしろい。
デジタルビジネスをスケールさせるプラットフォームまで含めて設計すると大がかりになる場合が多い。アジャイルと言いながらも、結局は従来型の強固なSIの仕事が必要になる。両方を持たないとデジタルのコンサルティングで価値を提供できない
SIで生きている私も励みになります。