SEのゆるい技術メモ

ポエムとして参考程度にどうぞ



【日経コンピュータの感想】新春技術大予測2021 : 勘定系がGCPに乗っているというのは興味深い

表紙

「新春技術大予測2021 テクノロジーがもたらす夜明け」

雲の上で太陽が出ている表紙。

デジタル庁に人材が集まる

職員数500人のうち民間からも100人近く集め、待遇も年収1000万を超える扱いをする方向だとか。
クラウドや設計に強い人は転職先としてもいいですよね。ただずっと中にいるのはきつそうなので優秀なフリーランスが参戦していきそう。

2021年の祝日が確定

7月は22(木),23(金)が休みとなり、8月が9(月)が休みとなるとのこと。
東京五輪の日程が再度変更されても前回は祝日はそのままだったので今回もそうなる見込みのようです。

企業システムでは祝日でバッチのロジックが変わったりするのでこのあたりは注目ポイントなんですよね。

MECで5Gを加速

KDDIは通信事業者のネットワーク内にエッジコンピューターを配置する「マルチアクセスエッジコンピューティング(MEC)」をAWSと組んで進めているんだとか。
高速なAWSを使うにはKDDIのネットワークが必須!というブランディングになるみたいですね。ただ、有線の方が速いのでは?とあまりこの構想はピンときていないです。

損保ジャパンの自動車事故検知

見出しに「機械学習で精度が95%以上に」となってびっくりしましたが、単にドライブレコーダーが外れたとか段差を超える衝撃による誤作動を無くしたという話でした。自動車事故が起こるかも?というのを事前に検知するのかとびっくりしてしまいました。

技術大予測:リモートワークテック

仮想オフィスにアバターを操作して出勤というテクノロジー
Sococoというアメリカの企業が日本で販売しているようですが、茶番としか思えなくて本気で流行ると思っているのか...

技術大予測:デジタルバンク

スマホ専業銀行の登場を予測。これは確かにありそう。
実際に「みんなの銀行」という名前でふくおかFGが運営するデジタルバンクで動作基盤はGCPだとか。
具体的に言うとGCPの上にアクセンチュアのMAINRIというフレームワークに勘定系を内製している模様。いよいよ勘定系がクラウドにのっかっていくんですね...。

技術大予測:サービスメッシュ

オープンソースのIstioを例に挙げてマイクロサービスのアーキテクチャの重要性が語られています。
おもしろいのはマイクロソフトがServiceMeshInterfaceというプロジェクトを立ち上げてそこでこのあたりの標準化をはかろうと動いているという話。メモメモ。

岐阜県庁の漏洩トラブル

根本原因はフォーティネットという企業が出すFortiGateという製品にてファイルが第三者に読まれてしまう脆弱性があった模様。
それを利用すればVPNのユーザ認証情報が読めたにの関わらず岐阜県庁はその設定を有効のままにしていたようです。

確かにVPNの認証ってIDとパスワードだけなのでこれが漏れてしまえばイントラネットワークに入れちゃいますもんね。

終わりに

新しい技術が紹介されていて面白かったです。

次回もまた楽しみです。