CI/CDでよく聞く2つのツール
まずは概要の抜粋を見ていきます。
以下はJenkins。
で、以下はTekton
- Tekton(テクトン)はCI / CDシステムを作成するための Kubernetes ネイティブのオープンソース フレームワーク
- 複数のクラウド プロバイダやオンプレミス システムにわたるビルド、テスト、デプロイが可能になる
分かったこと
まず、Jenkinsの方が歴史があるので知見はかなり溜まっています。逆にTektonは2018年に登場したのでそれと比べると実績は少ないです。
ただ、JenkinsはKubernetesなんて知ったこっちゃないところから始まっているので、そこはK8sネイティブとは言えないです。
それぞれCICDとしてできることは似たようなものなので、潰しが効く(K8s以外でも活躍できる)Jenkinsで実装するかK8sで動かす前提で設計されてTektonをストレスフリーで動かすか好みの問題な気がしますね。
まとめると、成長段階ではあるもののイケているTektonか実績や外部連携用のプラグインも豊富なJenkinsか、という違いだと感じました。